寒い冬になると、『鍵が動かない』なんてことはありませんか?
それは鍵が壊れたのではなく、凍結しているだけかもしれません。
『鍵が動かない』時の対処法をご紹介します。
鍵が動かない!
こんな経験ありませんか?
・通学、通勤時に自転車の鍵が動かない。
・車に鍵が入らない。
・帰宅した時に、玄関ドアの鍵が入らない。
私自身全て体験したことがあり失敗もありました。北国などの寒い地域にお住まいの方はすでに鍵穴が凍る体験をされている方が多く、対応策はご存知かもしれませんが、冬になり朝晩の冷え込みが厳しくなると、鍵が動かなくなる事があります。
北国などの寒い地域ではよく鍵穴が凍結して鍵が動かなくなることがあります。
雪や氷が昼間の暖かさでとけ、夕方や夜中に気温が氷点下になり、とけた雪が鍵穴を凍結させ鍵が動かなくなります。
発生には2通りあり
・そもそも鍵穴に鍵が入らない。
・鍵穴に鍵が入るが鍵が動かない。
鍵穴に鍵が入るけれど動かない時は、「あれ・・鍵間違えた?」と思い鍵を確かめてから再度鍵を入れて強引に回そうと力を入れがちですが、鍵穴が凍結していると力を入れても鍵は動きません。
鍵が動かない時にはまず一呼吸
まず鍵穴全体を温める
鍵穴に鍵が入らない時はまず落ち着いてください。焦ってパニックにならないように一呼吸してから行動してください。
・解氷スプレーを鍵穴にスプレーする。
・カイロを鍵穴全体的にあて鍵穴を温める。
・暖かい物を買って、鍵穴に当ててみる。
・鍵をちょっとライターであぶり(ヤケド注意)鍵穴にさす。
解氷スプレーをするのが一番ですが、日頃から持ち歩いている方は少ないと思います。そのような時は鍵の形状によりますが鍵穴や鍵全体をしばらく温めて、そのあと鍵を回してみてください。鍵が凍結している場合は温めれば開きます。しばらく温めても鍵が動かない場合は鍵の故障が考えられます。
学生時代の学校帰りに鍵が凍りつき温かいお茶をかけて一時的に溶けましたが途中買い物をしようとお店に着いた時、鍵が全く動かなくなり、また溶かすのが面倒でそのまま買い物していたら自転車がなくなっていた・・という苦い経験がありました。
鍵が錆びており日頃から動きがおかしい方は温めても改善しませんので潤滑スプレーなど使用してください。
凍結防止にスプレーをシューッと
鍵の凍結を防ぐ方法はいくつかありますが、今まで経験した中で有効な対策方法を紹介します。
・解氷スプレーを利用する
鍵穴に解氷スプレーを使用すると、溶かすだけではなく再凍結を防ぐことが出来ます。凍結部分にスプレーすると驚くほど解けていきます。
ものすごい便利で愛用しています。
スプレーは鍵穴だけではなく、窓ガラスやワイパーに使える為、玄関に1本、車用に車内に1本常備すると非常に便利です。
・手袋やタオルで保護する
手袋やタオルなどの布を鍵穴や鍵全体を覆うようにかけると鍵穴が保護され凍結を防ぐことが出来ます。自転車の鍵穴に有効です。
鍵穴以外でも使わなくなった毛布やブランケットなどを車のフロントガラスの外側にかけると霜が降りることを防げます。強風で毛布が飛ばされそうと心配な方や毛布を載せるのはちょっと嫌だな・・という方には専用の商品があります。
最後に
↓
防止策を知っていることにより事前に発生を防ぐことができ、対応策を知っていることにより簡単に対処できます。鍵が動かない時はまず温めてください。
そして一度解氷スプレーを使ってみてください。温めて鍵を動かしていた方は解氷スプレーの素晴らしさに感動します。
私自身初めて解氷スプレーを使った時、凄いテンションが上がったことを覚えています。