実践してわかった洗濯物を短時間で乾かす方法
明日までに絶対に乾かしたい・・。
自宅に乾燥機がないけど、今すぐに乾かしたい・・。
乾かさないと着ていく服がない・・・・
という時ありませんか?
そんな時に少しのコツと自宅にあるものを使って短時間で乾かすことができます。
使用するのは厚手のビニール袋、ドライヤー、ハサミあとセロテープです。
(自宅にない場合は購入する必要があります。)
まずいつも通りに洗濯をします。
脱水時に乾いたバスタオルで早く乾かせたい物を包み脱水します。
脱水の時間はいつもの1.5倍くらいの時間で行います。
乾いたバスタオルを入れていつもより長い時間脱水することで洗濯物に含まれる水分が少なくなり、脱水が終わった洗濯物の湿気具合が少し違います。
洗濯している間に厚手のビニール袋を用意してハサミでビニール袋の下の両隅を少し切り、風が通るようにさせます。(1回乾燥に使ったビニール袋はクシャクシャになり再利用は難しいので、都度ビニール袋に穴を開けてください)
洗濯物を1回に乾かせる量はTシャツサイズで1〜2枚、シャツなら1枚、ズボンは1本ぐらいがビニール乾燥の適切な量だと思います。大量に乾かそうとすると乾くまでに時間がかかるし、乾かしている間に手が疲れます。
両隅の切ったビニール袋に乾かしたい洗濯物を適量入れてドライヤー(熱風)を当てます。ドライヤーのターボ機能など使わなくても大丈夫です。
ドライヤーの使い方はビニールの上の口から空気が漏れないように(布団圧縮袋から掃除機で空気を抜くようなイメージで)ビニール袋にドライヤーの先端を入れて袋を手で押さえるか、セロテープで止めます。(熱くなるので火傷に注意してください。)
ドライヤーで定期的にビニール袋を下から叩き空気を循環させます。(ハサミで開けた穴が大きすぎると袋を叩いている最中に洗濯物が穴から出てきます)
7〜8分ほどでほぼ乾燥が終わります。
・ドライヤーは熱くなりますので火傷に注意してください。
・乾かす洗濯物の繊維がドライヤーの熱により縮む可能性がありますので注意してください。
生乾きの服の上から必死にドライヤーを当てて乾かすよりよっぽど早く乾きます。
例えば・・・
出張や旅先で下着だけでもちょっと洗って乾かしたい時などに、洗面台で軽く下着を洗い、乾いたバスタオルに濡れた洗濯物を包んで踏み、軽く脱水が終わったものをビニール袋に入れてドライヤーを当てて乾燥させてみてください。
あっという間にかわきます。
生乾きの服を着て1日異臭を放つこともありません。
まだ、ビニール乾燥を試したことのない方
いざという時のために覚えておくと便利です。
自宅にアイロンがある方
こちらの方法でも早く乾かすことができます。