最近体調に悩みがありませんか?
ちょっと疲れやすくなった。
前から少しだるい・・。
色々あると思いますが、
ホルモンバランスの崩れから
と考えた事はありますか。
例えば、女性に多いとされているのが「冷え性」です。
自分やまわりの女性が冷え性で悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
「冷え性」の主な原因は血行の障害にあるとされています。
冷え性を予防する為には、「血行を良くするように運動や入浴、そして食習慣の改善も重要です」とよく耳にします。
そんな「冷え性」の主な原因の血行の障害
「自律神経の乱れ」から発生するケースがある事をご存知ですか?
自律神経とは・・内臓や血管などをコントロールし、体内の環境を調整する神経です。自律神経が乱れると、血管の運動障害を引き起こし「冷え性」にもつながるそうです。
その自律神経が乱れる原因として不規則な生活、ストレス、睡眠不足、更年期などによる「女性ホルモン」の変化が影響していると言われます。
女性ホルモンとフェイトエストロゲン
女性らしい体づくりを作るエストロゲン(E)は女性ホルモンと呼ばれ、代表的なものが、エストロン(E1)、エストラジオール(E2)エストリオール(E3)など呼ばれ女性の体内で生成されます。男性の場合も男性ホルモンのテストステロンを元にエストラジオールが作られ、微量ではありますが男性でも女性ホルモンを持っています。エストラジオールはエストロゲンの中で最も活性が強いといわれます。
エストロゲンと同様の効果をもたらすものがあります
動物だけではなく、植物の中にも、エストロゲンと似ている作用を持つ物質、植物エストロゲン(フェイトエストロゲン)があり、植物エストロゲンはエストラジオールと構造が類似しているため、エストロゲン同様の効果をもたらすことができるといわれております。
植物エストロゲンが含まれる有名なものとしては、大豆製品に含まれるイソフラボン、(有名なのがエクオール)ゴマなどに含まれるリグナン(有名なのがセサミン)、ぶどうの皮などに含まれるスチルベン(有名なのがポリフェノール)などがあります。
必要な女性ホルモンは体内で生成されなくても外部から補うことができ、様々なサプリメントも出ています。
ホルモンバランス の崩れでも発症する手の病気
ホルモンバランスの崩れで発症すると考えられている手の病気に腱鞘炎があります。持病がなくても文字の書きすぎやスマートフォンやパソコンの使いすぎ、手をよく使う仕事をしている方に多く、更年期以降の女性にも多くみられるそうです。
学生時代に試験勉強などをし過ぎて手首が痛くなった経験があるのではないでしょうか?
最近はスマホの操作に夢中になり、親指を長時間使いすぎる事で、腱と腱鞘が擦れ手首に痛みが発生するドゲルバン病が流行っています。
また、手を使いすぎておらず、持病も特にないのに手首が痛くなる方もいます。そのような方はホルモンバランスの崩れによる影響が考えられます。
突然指に痛みがあるアッヘンバッハ症候群
アッヘンバッハ症候群の原因もホルモンバランスの崩れではないだろうか?
アッヘンバッハ症候群という言葉に馴染みのない方は、こちらに記載してあります。→アッヘンバッハ症候群かも知れません。
であると更年期を迎える中年女性に多い理由も納得がいくし、無理なダイエットやストレス、過度の疲労が原因でホルモンバランスが崩れ、若い女性や男性にも発症する事も納得がいくのではないだろうか。
ホルモンバランスの乱れ
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自律神経の乱れ
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各種症状発生
不規則な生活をしたり、あまり運動をしていない方は、規則正しい生活、適度な運動をするだけではなく食習慣の改善・・つまり植物エストロゲンを摂取する食習慣に変えることにより痛みの発症、再発を抑えることができるのではないだろうか。
急に言われても何を食べれば・・?となると思いますが
日本食がオススメです。
食事に豆腐や納豆、味噌汁や豆乳など大豆製品を取り入れてみてはいかがでしょうか?
おやつはゴマ煎餅など・・・いいと思います。
普段の食事に取り入れるのが無理・面倒という方は
サプリなど試してみてはいかがでしょうか?
最近、体や手に違和感を感じた方、一度ホルモンバランスを考えてみませんか。