硬いネジや瓶のふたを開ける時
「開ける方向こっちであっていたよなぁ?」
と思うことがありませんか。
そんな時に思い出してもらいたい言葉があります。
ねじの法則で有名なものは右ねじの法則
錆びついたネジを開ける時にネジが全く動かずに、回す方向が不安になり
知人に「あれっ?開ける時どっち回したっけ?」
と聞いたら
自信満々に「右ねじの法則だから開ける時は左に回すんだよ。」
と答えてくれた。
はっ?えっっ!!
右ねじの法則は電流と磁場の向き関する法則のことで右手を握って親指を立てると、親指の指す方向を電流の向きとして、親指以外の指の方向が磁場の向きになるという法則の事で、ネジを回す法則ではないと思たっが、とりあえずお礼を言って全力で左に回したらネジが回った。
ありがとう・・。
でも、右ねじの法則では使い方が間違っていないか・・?
もっと良い覚える方法はないだろうか・・・。
時計回りに回すと閉まる、開ける時は反時計回り
一般的なネジなどは右回りで閉まり、左回りで開く。
扇風機など一部で逆に右回りでネジが閉まるものもある。
ネジを回すときにどちらに回したら良いかイメージするの「右ねじの法則」ではなく、最適なものはないかと考えてみました。
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右回り・左回りで我々に馴染みのある言葉は「時計回り」ではないだろうか。
学生時代には体育祭などで「時計回りに動いて」と右回りに移動した経験のある方が多いのではないでしょうか。
ネジを開ける時に「時計回りに回すと閉まる。反時計回りに回すと開く。」と思い出してみるのは良いのかもしれない。
時計回りで考えると覚えやすいと思いますが、ほぼ行事などで行動するのが「右回り」の為、「あれ?時計回りって開くんだっけ?」となってしまう可能性が高い。
時計回りではなく、どう覚えればいいのか?
日本人に馴染みのあるひらがな
ひらがなの文字の筆順でネジを回す方向を考えたら楽ではないだろうか?
ネジ開けの方向はひらがなの「つ」「し」を思い出そう
体全体で覚えた右回りより手で覚えたひらがなの筆順で右回り、左回りに書く文字が手の動きが一緒なので覚えやすいのではないでしょうか?
ちなみに右回りで1画で書けるひらがなには「つ」「の」「へ」があり、左回りで書ける1画のひらがなには「く」「し」があります。
その中でネジを回したりする曲線のイメージに合うものは「つ」と「し」ではないでしょうか。
空中に文字を書いてみましょう。
「つ」で閉まり「し」で開く
なんかイメージが湧きましたか?
つで閉まり、しで開く。つで閉まってしで開く・・
「つしまのしあけ・・(特に意味はない)」
ちなみに・・仕明という苗字があり、熊本県、石川県に多い苗字だそうです。
ネジなどをあけるときは「つしまのしあけ」覚えておくとものすごく便利だと思います。
何故ねじは右に回して閉めるのが一般的なのか
諸説ありますが、信憑性が高いのが世の中には「右利き」の人が多く、右に回した方が力が入るので右まわしで閉めるようになったとか・・。
その理論ならパッキンがゆるくなった水道の蛇口などきつく閉めるのには右利きは向いているが、開かなくなった瓶の蓋を開ける時などには右利きには向いていないのではないだろうか。
だからこういう便利な商品が色々あるのだろうか。
結局、右回し左回しでもたどりつくところは一緒なのだろう。
まわす方向を間違えない事。
「つしまのしあけ」
心のノートにメモしてもらいたい言葉です。