防災用品を準備していますか?
用意していない方はすぐに準備してください。
用意している方は準備したものに漏れがないか確認してください。
と言われても何を準備すればいいの?と思いませんか。実際に地震や水害など大きな災害の経験がある地域では水や食料の備蓄、非常袋が準備され中身は必要最低限のものが用意されていると思いますが、経験のない方は用意されていない方がほとんどだと思います。
よく食料と水は3日分と言われますが、一番大事ものな「実際に生命の危機に陥るリスクを軽減するもの」ではないでしょうか。
そしてハザードマップの確認。
危険な場所や避難場所がわからないと緊急時にどこに行けばいいのか全くわかりません。
突然夜中の地震
先日夜中に突然地震があった。
それほど大きな揺れは感じなかったが寝ている時の地震で、慌てて手にしたのがスマホだった。
枕元には非常用に懐中電灯を用意していたが揺れた時には枕元のスマホのみ持ち、寝室から飛び出しリビングで地震の情報を確認しました。幸い大きな地震ではなく、最大震度が3の揺れだったが、慌てると用意していたものが使えない事を実感しました。
用意してある防災バックの中身を確認
今回は使用しませんでしたが、玄関の端に用意してあった防災バックの中身を改めて確認してみました。
私が用意していたものは、背負えるリックに水、タオル、ティッシュ、ウエットティッシュ、アルミシート、傷薬や絆創膏・胃薬・包帯など家にある常備薬をポーチに入れたもの、単三電池、単三電池で使えるモバイルバッテリー、5000円ほどの小銭を入れた小銭入れ、手回しラジオ、サランラップ、アルミホイル、割り箸、簡易トイレセット、軍手が入っていました。
改めて中身を見てみたが、食料が入っていなかった・・・。
用意しただけで満足してませんか?
私自身、だいぶ前に防災バックを用意して、用意した事に満足していました。
あれもこれも用意しようとすると物が多くなってしまいバックに入りきらないものを切り分けた記憶があります。また、バックに入れるべき物は家族の人数や性別、年齢により多少差が出るし、住んでいる環境により違ってくると思います。
防災バックに何が必要か?の正解は存在しないと思います。
正解があるとしたら自分や家族の為だけではなく周りの人にとっても必要なものをどのくらい入れるかも重要ではないでしょうか。
ハザードマップの確認も重要です
お住いの市区町村でハザードマップが用意されています。
まず地域ごとにあるハザードマップを確認して、自分の住んでいる所がどのような災害の可能性があるかを確認し、家族と避難場所についての話し合う事が防災バックを用意するよりも一番重要だと思います。
国土交通省が作成したハザードマップを確認できるサイトがあります。
まずは自分の地域にどのような災害リスクがあり、どこに避難すれば良いか必ず確認して頂きたいです。
あとは連絡手段です。災害の時に携帯電話は繋がらなくてもLINEはつながったという話をよく耳にします。
LINEを使用する。
災害用伝言ダイヤル(171)を利用する。
避難場所にメモを残す。
など災害時の連絡手段も事前に話し合って頂きたいです。