突然の腰の鈍痛からの激痛 10代20代でも結石はできます

健康・美容
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あれっちょっと腰が変・・?

右側の腰周辺に鈍い痛みが・・

「あれっ筋肉痛かな?」と思ったら数日後の夜に激痛がやってきました。

救急車は呼ばずに、ただ丸くなり数十分耐えたら痛みがやわらぎました。

お医者に行ったら腎臓結石と診断されました。

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結石の前兆は特にありませんが、あるとすれば・・

健康診断で微量の血尿がありました。

しいて言えばそれが前兆だと思いますが・・まず気付きません。

尿の色は全く変わりませんから。

顕微鏡的血尿というもので、肉眼では確認できない血尿です。

結石の前兆としては尿の出が悪いとか、トイレにすぐに行きたくなるらしいのですが、そんな事は全くありませんでした。

前兆という前兆がなく突然痛みがやってきます。

そんなタイプの結石もあります。

結石の痛みが出た時は立っていられません

痛みがくるのは何故か夕方過ぎでした。

しかも1日だけではなく数日間です。

私の場合、尋常ではない痛みは1回だけでした。

腰の背骨の少し右側のあたりに太い槍が刺さったような痛みです。

今まで体験したことのない激痛です。

どの体勢が良いのかわからず、ダンゴムシのように丸まって痛みに耐えました。

痛みに20〜30分耐えると痛みに慣れたのか、だいぶ楽になりました。

痛いのか、眠いのか、気を失ったのかあまり覚えていませんが、気付いたら朝になっていました。

病院に行こうと思いましたが何科が良いのかわからず。

とりあえずかかりつけのお医者に行きました。

結石かも?と思った時に行く病院は何科で何をする

正解は泌尿器科です。

私は内科のかかりつけのお医者に行き「腰に激痛が・・」と伝えたところ背中を押して痛みの部分を確認し「結石の可能性があるから近所の泌尿器科に行くように」と紹介状を書いてもらいました。

そして当日中に泌尿器科の病院に行きました。

泌尿器科は予約制でした。(私が行った所だけではなく、基本的に婦人科や泌尿器科は予約制なのかもしれません。)

紹介状があっても当然待ちます。予約が優先です。

予約なしで病院に行った場合、1時間以上は待つ覚悟が必要です。

待っている間に問診票?のようなものを記入します。

どこが、いつから、どのように痛いのかを用紙書きます。

泌尿器科なので「1日何回トイレに行きますか?」という質問があり、朝、夜の回数を書く必要がありました。

次に検尿があります。

検尿のコップを渡されて「量はコップの3分の1ほど、尿の出始めではなく真ん中あたりを採取して下さい。」と言われトイレを案内されます。

泌尿器科に行く前にはトイレに行かないようにしましょう。

検尿後にお医者さんの診断になります。

エコーを使い左右の腎臓に石がないかを確認をします。

合わせて先ほどの尿を電子顕微鏡で確認して潜血や結石の有無の話があります。

小さい石の場合は水分を大量に飲むように言われ、大きい石の場合は総合病院を案内されます。

私の場合は4mmと2.5cmの結石があり、大きい結石は自然排出の可能性はなく、処方されたのは座薬タイプの痛み止めでした。

そして総合病院での手術をすすめられました。

結石が出来るのは年齢もありますが生活環境も影響するようです

先生によると、高齢の方が出来ると思われている結石は10代や20代でも出来るそうです。

結石の成分は一般的にシュウ酸カルシウムの人が多いそうで、

シュウ酸カルシウムの結石は運動不足や野菜不足、タンパク質の摂取過多、夕食中心の生活や、夕食後にすぐ寝るという環境下で発生しやすいそうです。

遺伝で結石ができやすい体質があるらしいのですが、一番は食生活らしいです。

つまり、若くても一緒に暮らしている家族が結石になると同じ食生活をしている自分も結石ができる可能性が高いということです。

同じ食生活をしている親と子が結石になることがあり、遺伝?と考える人が増えるそうです。

両親のどちらかに結石が出来たという人は生活習慣を見直した方が良いと思います。