牛乳は好きですか。乳糖不耐症かもしれませんよ?

健康・美容
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イライラしないように牛乳飲んでいる方しばらくしてお腹ゴロゴロしませんか?それ不耐症かもしれませんよ。

みなさん毎日牛乳飲んでますか?

小学校や中学校の給食で定期的に飲んでいたけど今はあまり飲んでいない方が多いのではないでしょうか。

最近、夜寝る前にホットミルクを飲むようになりました。

牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするという方が多いのではないでしょうか?

それは正しい進化かもしれません。

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乳糖不耐症って聞いたことありますか?

乳糖不耐症とは牛乳などに含まれる乳糖を消化する消化酵素(ラクターゼ)が減少して生じる不耐(抵抗力が失われて弱くなる)に関する諸症状のことである。多くの場合、消化不良や下痢などの症状が現れる。ヒトを含むほとんどの哺乳動物は、離乳するとラクターゼの活性が低下する。 ※Wikiより

つまり消化酵素は子供が生産するものでその消化酵素があれば乳糖は消化吸収されて栄養分になるのですが、ほとんどの大人になると消化酵素が作れなくなり乳糖を消化できずにお腹にガスがたまったり、ゆるくなってゴロゴロしてしまうそうです。

大人になり牛乳が苦手な人が増えるのは当然のことのようです。栄養たっぷりの牛乳(ミルク)は子供が成長するためには必要な飲み物なのですが、大人にはあまり向いていないそうです。

そもそも食物不耐症ってなに?

アレルギーという言葉を聞いた方は多いと思いますが、不耐症という言葉を聞いた方が少ないと思いましたのでまとめてみました。

食物不耐症とは特定の酵素が不足、もしくは欠如していることにより発症。食物アレルギーとは違い少量摂取だと発症しないことがあります。
食べ物をエネルギーに変えるためには、消化、吸収、分解など一連の代謝を必要とします。体内の酵素が不足していると、食べ物はうまく消化でず、体内ではそれを消化しようと、日中も睡眠中も膨大なエネルギーを消費します。そのため慢性疲労が起こりやすく、下痢・胃痛・胸焼け・頭痛、など、様々な症状が発症します。アレルギーのように「免疫」に問題があるのではなく、「分解力」に問題があるのです。

世界的には20%程度の人がなんらかの「食物不耐症」を持っていると言われています。すぐに発症せずアレルギーほど病状が重くなることが少ないため、本人が自覚していない「隠れ食物不耐症」が多いそうです。

※ホウドウキョク参考

主な食物不耐症一覧

乳糖不耐症・・牛乳やチーズなどの乳糖を消化するラクターゼが欠如・不足。日本人の75%が該当。

アルコール不耐症・・アルコールを分解する酵素が欠如・不足。日本人の5%が該当。

グルテン不耐症・・小麦に含まれるたんぱく質(グルテン)を消化・吸収するための酵素が欠如・不足。

クエン酸不耐症・・野菜・果物・食品添加物に含まれるクエン酸が消化できない。

卵白不耐症・・卵のうち、特に卵白に対する不耐症。

など数多くの不耐症があります。

でも牛乳が・・好きです。 大好きです。

日本人の75%が該当する乳糖不耐症。少量摂取だと発症しないことがあります。私自身コップ1杯ほど飲んでますが体調に変化はありません。

眠れない夜にホットミルク。

気のせいかよく眠れた気がしませんか。

牛乳に含まれる成分の中で、微弱ながら誘眠作用のあることで知られているのが、必須アミノ酸の1つトリプトファン。これは鎮痛や鎮静作用のある神経伝達物質、幸せホルモンと呼ばれる脳内ホルモンセロトニンの原料になります。セロトニンは副交感神経を優位にしてリラックスさせてくれるそうです。

また、牛乳に多く含まれるカルシウムが、交感神経の働きを抑えてくれます
イライラや不安など、自律神経の交感神経が優位なときに起こりがちです。そんな時は、温めた牛乳をゆっくり飲むと、交感神経が抑えられ気分がリラックスします。

他にも基礎代謝を上げたり 貧血対策になったり筋肉の修復や疲労を軽減させたり、お酒を飲む前に飲むと胃の内側に膜を張りアルコールの吸収を遅くさせるなど牛乳には様々な効果があります。

安らかな眠りで明日への元気を養うために、一杯の牛乳で体調整えませんか。