普段食べているラーメン
ちょっとした事で劇的に美味しく食べる事ができる事に気がつきました。
やることは簡単、誰にでもできます。
それはプチ断食+αです。
きっかけは健康診断を受けてから
健康診断を受ける事になり、「21時以降は食事を取らないでください」と言われ、真面目に21時より前に夕食を済ませて翌日の朝食も取らずに8時30分から診断を受けました。
診断が終了したのが11時頃。
何か食べよと思ったら近くにラーメン屋があったので、とりあえず入ってみた。
そこで何気なく食べたラーメンがものすごく美味しかった。
すごく美味しかったので、その後何回かその店に行ってみたが最初の衝撃的な感動はなく、可もなく不可もない普通のラーメンに感じた。
そのうちに「初めて行ったお店だから美味しく感じたのかな?」と思うようになった。
翌年も健康診断があり、去年と同様に11時頃に診断が終了した。
「去年ラーメン食べたなぁ、久しぶりにあのラーメン屋に行くかぁ」と食べた事のあるラーメンがものすごく美味しかった・・。
そして ある事に気づいた・・。
お腹が空いてたから?
美味しいラーメンを食べる為、色々と試してみた
朝食を抜いて昼食にラーメンを食べたり、昼食を抜いて夕食にラーメンを食べたりしたがそこまでの感動がない。
確かにお腹が空いていれば美味しくは感じるが、何かが足りない。
健康診断のことを考えた。
21時前から11時過ぎまで食事を取っていなかったのだから14時間以上何も食べていなかった事になる。
一食だけではなく、二食抜く必要があるのではないか。
試しに休日に試してみたらものすごく美味しく感じるが、やはり何かが足りない。
(空腹でこってりしたラーメンを食べると上手いと感じた後、数分から数時間後に気持ちが悪くなります。食べるのはあっさりした醤油ラーメンか塩ラーメンがオススメです。)
足りないもの それは緊張感と解放感
スピーチや試験または面接などで緊張する場面を乗り越えた後にやって来る快感を味わった事がある人は多いのではないでしょうか。
全てのことから解き放たれた、緊張した後の解放感、そして達成感は束縛を体感した人しか分からないものです。それは言葉に表せないくらいの衝撃が全身を駆け巡ります。
私は医者があまり好きではないので健康診断でも緊張してしまい、終わった後の解放感は(プレゼンなどには及びませんが)それなりにありました。
その緊張感から解放された状態でラーメンを食べたのでものすごく美味しく感じたのだと思われます。
日常生活で緊張感と解放感を得るのに一番簡単なことは勇気と行動力で一歩前に出る事ではないでしょうか。
医者が嫌いな方は、健康診断などの年1回のイベントを待つのもいいかも知れません。
しかし、日常生活で大事な場面で緊張感が来る前にプチ断食をするのは難しいかも知れません。もし機会があったら一度試してみませんか。
ものすごく美味しいものに出会えますよ。