パソコンを図書館などの静かな公共施設に持ち込んで使用する場合
気になるのが、キーボードのタッチ音とトラックパッドやマウスのクリック音です。
自宅では「音」はあまり気になりませんが
大勢の人がいるシーンとした公共施設では
自分に対してうるさいというより
他人に対して「うるさくないかな?」と普通は心配になると思います。
しかし、全く気にしない方もいます。
キータッチの強弱は人それぞれで、うるさい人は本当にうるさいですし、なぜそんなに音を立てて強くキーを押すのかと腹立たしく思います。
静かなところではゆっくり押しても音は出てしまいますし、大きな音を出さないように注意すると作業効率が非常に悪くなります。
そんな「音」を少しでも小さくする対策をお伝えします。
静音キーボードがあれは音を気にしなくて大丈夫です
パソコンで気になる音は「カタカタ」音ではないでしょうか?
キーボートのキータッチ音の「カタカタ」は結構気になります。
やたらとキーを強く打つ人、Enterキーだけ強く打つ人など一度癖がついてしまった人が修正するのはなかなか難しいです。
キーボードの静音対策で一番効果的な事は「静音キーボードを使う事」です。
キーを押しても音が出ない仕様になっていますので、公共施設で使う時だけではなく、会社にキータッチ音のうるさい方がいる時は購入をオススメします。
有線タイプ・無線タイプ・Bluetoothタイプがありますが、Bluetoothが使える機種をお持ちの方はBluetoothをオススメします。
無線でも便利ですが、USBポートを1つ使ってしまいます。
さらに、Bluetooth接続ができる商品はスマホやタブレットとペアリングが出来るので1台持っていれば非常に便利です。
しかし、静音キーボードは基本的に外付けで使うので、ノートパソコンを図書館に持ち込み使用する時には個人の利用できるスペースが限られているのであまり向いていないと思います。
パソコンを落ち込まずに、スマホやタブレットを持ち込んでパソコンのように使う時は非常に便利です。
デスクトップパソコンのキーボードの静音対策には静音キーボードが最強ですが、デスクトップパソコンを公共施設に持ち込む強者はあまりいないと思います。
スティックPCなら持ち込めるかもしれませんが、モニターを持ち込むのはキビシイと思います。
やはり、ノートパソコンが一般的ではないでしょうか。
ノートパソコンだけ持ち込んで快適に使いたい方はカバーを買いましょう。
キーボードを変えなくてもカバーをつければ防音効果もあります
キーボードを変えなくても静音対策は出来ます。
キーボードカバーをつける事で「防塵」「防滴」対策以外に「防音」対策も出来ます。
家電量販店などでキーボードカバーが試せるお店が近くにある場合はぜひ試してください。感触と静音に驚きます。
付けるカバーはなんでも良いという訳ではなく、キーボードにぴったりと張り付く専用のキーボードカバーの必要があります。
ぴったりならサランラップを・・・という方がいるかもしれませんが、あまりオススメは出来ません。
パソコンの型番を調べ、対応している専用のカバーをネットで探しましょう。
Googleなどで「〇〇〇〇←(正式型番)キーボードカバー」と検索すれば色々と対応しているカバーが見つかります。
判断材料として、エレコムやサンワサプライがキーボードカバーでは有名です。
シンプルカバーでも良いならこの2社のどちらかをオススメします。
フリーサイズのキーボードカバーで自分で任意のサイズに切るタイプの商品は若干ですが静音効果はあります。しかし、専用のカバーの方が個々のキーにフィットしているので静音効果は高いです。
キーボードの次に気になる音はマウスのクリック音です
パソコン入力時に常時発生するキータッチ音以外に不定期的に発生するマウスなどのクリック音も気になります。
ノートパソコンに標準装備の物はメーカにより、タッチパッド・トラックパッドと呼び名は違いますがクリックする時に「カチッ」と音がなります。(ならない機種もあります。)
静かな場所で使う時は、静音マウスが必須です。
有線マウスより無線マウスの方が線がないので使いやすいですが、電池が入っているので有線マウスより重く、電池を交換する必要があります。
最近はUSB充電できるマウスがあります。
マウスを選ぶ時は、静音で軽く、Bluetooth接続で充電ができる商品をオススメします。
キーボードとマウス以外にも音は鳴ります
キーボード・マウス以外にも音は鳴ります。
スピーカーから出る音は、音量をOFFにしたり、イヤフォンをつければ対策できます。
しかし、一回発生したCD・DVDの再生中に発生する起動音、パソコンに高負荷がかかった時発生する内部温度を下げる為のFANの音をなくすのは大変です。
公共施設ではあまりパソコンに負荷をかけずにパソコンを使用するのがベストではないでしょうか。