信州のソールフード「塩丸いか」適度な塩気があり酒のつまみにも最高です

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塩丸いかは消費量のほぼ9割が長野県という食材です。

県外の人は「何それ?」

と思うかもしれませんが、長野県民はほぼ塩丸いかを知っています。

多分、県内のスーパーで塩丸いかが置いてない所はないと思います。

海なし県の長野で好かれる塩丸いかはお酒のつまみにも最適です。

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長野県で有名な塩丸いかはこんな商品です

塩丸いかと言う名前で県外の方も気付くと思いますが、塩丸いかは「イカ」です。

しかし、ただのイカではなく、すごく塩辛いイカです。

そのままでは食べられず、基本、塩抜きが必要なイカです。

塩抜き・・?

と思われる人がいるかもしれませんが。

普通のイカとの違いを一言で言うと塩丸いかは茹でたイカです。

ただ茹でただけではありません。海産物本来の塩気だけではなく、さらに塩を追加して塩漬けされている塩辛いイカです。

イカの内臓を取り、空いた胴の中には足+塩辛い何かが入っています。

その塩辛いイカが真空パックされた状態でスーパーで販売されています。

複数の会社の塩丸イカがあります。

どの商品を一見すると足がなく、胴体しかないの?と思いますが胴体の中に足は入っています。

信州では日持ちする保存食として冷蔵機能がない昔から食べていたそうです。

塩丸いかを美味しく食べるにはまず塩抜きを

スーパーで買ってきた塩丸いかは必ず「塩抜き」をする必要があります。

そのまま食べると一口で1日の塩分摂取量6gをはるかに超えるくらい塩辛いです。

塩抜きは特に変わったことをするわけではなく、ただ水に浸し時間が経過したら水気を切るだけです。

1cmほどの大きさに輪切りした方が塩が抜けやすく、1時間から5時間ぐらいで塩が抜けます。

好みの塩辛さには個人差があるので1時間ごとにイカをちょっと食べてみて味を確認するのが良いと思います。

2時間ぐらいの塩抜き抜きがオススメです。

塩丸いかの美味しい食べ方

おそらく県民の方には酢ときゅうりとワカメの和え物が一般的だと思います。

塩抜きした塩丸いか薄く切ったきゅうり水で戻したワカメを加えて砂糖(割合は酢1・砂糖0.5)

で混ぜれば完成です。

シンプルですが、結構美味しいです。

また、天ぷら粉をつけて揚げても美味しいです。

そのまま食べても美味しいです。

塩丸いかには独特の弾力があり、噛むと適度な塩味も口の中に広がります。

そして・・日本酒に合います。

美味しいだけではなく、塩丸いかは塩抜きをしても適度に塩辛いので手軽に塩分補給ができるので夏場の熱中症対策にもなります。

県外ではあまり見かけませんが

県内に来た時は是非塩丸いかを買ってみてください。