丸善という言葉につ続く言葉何を想像しますか?
書籍・文具店を想像する人もいれば
スーパーを想像する人もいると思います。
他にも飲食店、旅館、物流会社など様々な丸善を想像する人がいると思いますが
信州人が想像する丸善はソーセージです
ホモという単語に??となる人がいるかもしれませんが
ホモソーセージのホモはhomogenize(意味:均質にする)からきています。
懐かしの味 丸善ホモソーセージ
昭和29年に誕生し、60年以上信州人に愛され続けているソーセージです。
昭和時代の信州の子供は皆食べたことがあるはずです。
長野県出身の方が近くにいたら聞いてみてください。
丸善といったら・・?と
答えは「ホモソーセージでしょ」と必ずかえって来るはずです。
ソーセージという言葉を使っていますが、肉を腸の中に詰めてある一般的なウインナーとは全く別の味と食感があります。
まず、色は薄いピンク色をしており、味は肉ではなく魚を使用した魚肉ソーセージです。たらやマグロなどをすりおろした独特の味がします。
食感はプリッとしているわけではなく、すり身が均質に混ざっているため適度な弾力がありしっとりとした食感です。例えるならむにゅっという食感です。
魚の練り物で代表的なかまぼこと同じようでは?と考える人がいるかもしれませんが、全く別ものです。かまぼこよりちくわに近い食感です。
色々ある美味しいホモソーセージの食べ方
基本ビニールを剥がしたらそのままかぶりつきます。
種類が複数あり、スタンダードな85gと少量の45g、ビックサイズの300gと色々ありますが85gが一般的です。
チャーハンに入れたり、冷やし中華にのせたり、ポテトサラダに入れたり、カレーにも入れます。(カレー全体にソーセージの味が広がり好き嫌いが分かれます。)
オススメの食べ方を紹介
1つ目のオススメは天ぷらです。そのまま衣につけて揚げるだけですが、シンプルに美味しい。ビタミンちくわとホモソーセージの天ぷらは天ぷら時の必須食材です。
2つ目は炒めるだけです。塩コショウを使いビタミンちくわと一緒に軽く焦げ目がつくまで炒めます。軽く焼き色がつき香ばしい匂いと焼いた食感が美味しいです。炒める時に醤油を少し入れると更に美味しくなります。
ホモソーセージとビタミンちくわを例えるなら
ホモソーセージとビタミンちくわこの関係を例えるなら
ガチャピン・ムックのポンキッキのような関係ではないだろうか。
スポーツが得意なガチャピン、ピアノが得意なムック、それぞれ魅力がたっぷりですが、二人揃うとテレビの前の子供達を笑顔にさせることができます。
笑顔にさせた期間は少しの期間ではなく、数十年という長い間。
そんなガチャピンとムックのように信州人にとってなくてはならないものがホモソーセージとビタミンちくわです。
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