トイレで補助用の手すりを見ることあります。
体が不自由な方だけではなく
体を安定した状態に保つために使うと便利です。
しかし中には「?」なものもあります。
本来の補助用の手すりはこの形です
正解の使い方かわかりませんが
トイレの左右にある補助用手すりで体を安定させて、正面にある補助用の手すりに体を預けて用を足すのが一般的な使い方かと思われます。
例えばこのイラストのように
また子供用のトイレでは上部のみに補助用の手すりがあり、親が一緒で、子供が動かないように上部の補助用の手すりを握らせ、ズボンをお尻の下まで下げて用を足す光景を見たことがある。
しかし今回見たものは異様でした。
この補助用の手すりを使うとビチョビチョになりませんか
大人用の便器の上部にのみ補助用の手すりがある
両隣は壁です。
しかも補助用の手すり長さが短く、便器よりも飛び出ていない。
両脇に手すりがないので、車椅子の方が立ち上がる時はSASUKEのスパイダーウォークとまではいかないが両腕を壁に伸ばして体を支えて立ち上がる必要があります。
そして、手すりに体を預けると明らかに股間もしくはお腹や衣服などが便器と密着してしまう。
汚れないためには上着を胸の高さぐらいまであげて、ズボンは膝下ぐらいまで下げ体を弓のようにしならせて用を足すと問題なく使用できるように思えます・・。
正直、そのような光景は一度も見たことがありません。
多目的トイレを利用して座って用を足した方が体に負担話ないように思えます。
そもそも、この手すりを使用する方で快適にこのトイレを利用できる人がいるのだろうか?
私が思っている「補助用の手すりの使い方の考え」が間違っていたのだろうか?
もしくは、便器の前に立ち、チャックを下ろして用を足す、今まで日常的に行ってきた行動が間違っていたのだろうか?
このトイレの補助用の手すりは工事の発注ミスだと思いたい。
トイレの補助用手すりは市販されています
一般的なホームセンターではあまり目にすることはありませんが、補助用の手すりはAmazonなどで販売されています。
工事不要や折りたたみのできる商品があります。
補助用の手すりをつけたいのですが、構造などの問題で常設が難しい場合もあります。そのような時は折りたたみを用意して使用する方法もあります。
一番重要な事ですが
補助器具を設置する時は使用する人の立場になって設置する必要があるのではないでしょうか?
また、私のトイレ使用に関して知識は足りません。
私が考える補助棒の使い方の認識が間違っているのかもしれません。
トイレ以外にも足りない知識はたくさんあります。
何気なく設置されたトイレの補助用の手すりひとつで色々と考える事が出来ました。