みなさん新聞読んでますか?
最近はスマホでも新聞が読めます。(数年前からですが・・。)
TVのニュースでは全国的な事を知ることはよく有りますが、地方のニュースはPM3:00〜PM5:00頃かPM6:45頃のみ放送され、時間内で知れる情報量は少なく、見逃したらラジオを聴くか、ネットで検索してニュースを知る必要もあります。
スマホの場合、ニュースを見れるアプリで地域を登録すれば地元のニュースを見れますが
たまに新聞を読むと結構面白いことが載っています。
全国紙ではなく、地方紙がおすすめです
朝日新聞、毎日新聞、読売新聞の3つが3大紙と呼ばれます。その3大紙に日経新聞(日本経済新聞)、産経新聞を加えた5紙が日本の新聞の全発行部数の半分以上を占めると言われています。
全国紙は有名ですが、注目したいのが地方紙です。
地方紙には地元ならではの情報が満載です。
読売新聞に調べによると全国での上位3紙はこのようになっています
(adv.yomiuri 読売新聞のメディアデータ都道府県別上位3紙より)
我が長野県には地方紙の信濃毎日新聞があります。
略して「信毎(しんまい)です。」
ちなみに2019年の読売新聞メディアデータでは長野県は信毎の普及率が52,95%、2位の読売が6,37%3位の朝日が4,69%となっています。
信毎がダントツの一位です。
新聞を取っている2軒に1軒は信毎です。
すでに地方の人は「地方紙が一番いい」ということを知っています。
全国紙になくて信毎にあるもの
地方紙にもしっかりと全国のニュースが掲載されています。
国際情報、国内情報、スポーツ情報・・。
一通りに情報がありますが、何と言っても豊富なのが地元情報。
テレビでは放送されない小さな地方情報が沢山掲載されています。
そして何と言っても「お悔み欄」
お悔み欄には亡くなった方のお葬式の場所や時間が掲載されています。
以前、職場で信毎をとっている人に聞いたら
まず、「お悔み欄」を確認するそうで、地元地区の会合でも聞いてみたら同じく「お悔み欄」を必ず確認するそうです。
「長野県では2件に1件信毎をとっているが、必ず見るのはお悔み欄」
というのは長野県の「あるある」だと思います。
お悔み欄以外にも、地方のイベント情報などが豊富です。
イベント情報誌など本屋さんで見かける事がありますが、信毎にはものすごい小さいイベントなども掲載されています。
信毎を購読しなくても色々なところに信毎はあります
信毎は色々なところで目にする事が出来ます。
「図書館でしょ?」
と思うかもしれませんが、図書館だけではなく、温泉、理美容店、病院、食堂、その他娯楽施設などほとんどの公共施設で信毎を見る事が出来ます。
信毎を置いていないお店は少ないです。
ほぼどこに行っても信毎が読めます。
信毎すごっ・・って思います。
そして、長野を知らなくても1週間信毎を読めば、長野のことを「なから」わかるはずです。
(なから・・長野の方言で『だいたい』的な意味です。)
信州に引越しなど考えている方、ずくを出して「信毎で地元の情報収拾」
悪くないと思います。