術後しばらく微熱があっても点滴は一定期間で外れます

入院生活
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順調に回復して手術後の日数も増えていきました。

なぜか術後に微熱も続きました。

微熱が続いたので少し不安になりましたが、微熱についてある仮説を聞いたので納得しました。

本日の予定されているイベントは造影撮影です。

検査室でハプニングがありました。

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看護婦さんによると37.1℃は平熱らしいです

手術後に微熱が続きました。

朝、昼、晩と体温を測りますが、36.8℃の時もあれば、37.8℃くらいの時もあり、平均すると37.3℃ぐらいだと思います。

痛みをこらえて病院内を動いた後の検温では体温が若干高くなりました。

そして、検温時に興味深い事に気付きました。

定期回診で血圧と検温を一緒に測定します。最高血圧、最低血圧は毎回伝えてくれるのですが、検温は正常な体温の時しか伝えてくれない看護婦さんがほとんどでした。

36℃台の時は「36.8℃です。」と教えてくれて

37℃台の時は「ちょっと高いかな〜」と数値はにごされました。

37.0℃や37.1℃が続いた時に看護婦さんが興味深いことを教えてくれました。

「37.1℃は平熱だから大丈夫ですよ」と。

どうやら37.0℃を超えたら熱があると今まで思っていましたが、37.1℃までは特に問題がないらしいようです。

また、「喫煙者は術後に微熱が続く事があるらしい」と教えてくれました。

私自身ヘビースモーカーではありませんが、不定期的に1日に1〜2本吸っていましたのでおそらく微熱が出ていたのかも知れません。

いつも通りの微熱を確認してから造影撮影のイベントに進みました。

造影撮影の時に腕に激痛が走りました

造影剤を腎ろうに入れて腎臓から膀胱まで正常に造影剤が流れるかをX線で撮影して、問題なければ腎ろうをクランプ(遮断)するのが今日のメインイベントです。

先日同様、徒歩で検査室に向かいました。

歩くたびに襲ってくる患部の痛みは少し軽くなっていました。

検査室では当然のように診察台の上に横になり、担当医が造影剤を投与しました。

造影剤の投与は基本痛みがないそうですが、造影剤を投与したと同じタイミングで点滴の刺してある腕に激痛が走りました。

あまりの痛さに「いったぁ」と声を上げると担当医と看護婦が「???」「点滴もれた?」と言いながら点滴を止めてくれました。

「もれた?」と言われたので点滴の刺さっている腕を見ると液体は漏れていませんが、蜂に刺されたように腫れていました。

もれたというのは雫が垂れるようにもれたのではなく、点滴の針が適切な所へ刺さらずに腕の中で点滴がもれた事を言うらしいです。

そして「今日4日目だよね点滴・・。」と呟きました。

造影剤の検査結果は何も問題なかったのですが、念の為クランプは翌日になりました。

点滴は病室でやり直すことになり、腕に刺さっていない点滴と点滴スタンドを押して病室に戻りました。

点滴を外す期間は3日に1度らしいです

どうやら点滴を刺す期間は決まっていて3日に一度は別の場所へ刺し直すらしいです。

しかし私の場合4日目になっても点滴の刺し直しはありませんでした。

4日目の夕方までが点滴の期間だった為「最後の半日ぐらい変えなくてもいいか」という考えだったのでは・・と思います。

後5〜6時間で予定されている点滴が全て終了という時に点滴がもれました。

少しのもれではあまり痛くありませんが、もれると次第にズキズキと痛くなり、ある一定以上もれたらズキッと激しい痛みがやってきました。

片腕が腫れてしまい、同じ腕に点滴は刺せないとの事で逆の腕に点滴を刺しました。

「3日に1度点滴を刺し直すのが普通なら、今朝の回診の時に差し替えてよ・・」と思いました。

また、点滴は投与された時に、点滴の種類や量が決まっていて、点滴終了の日も決まっているのでいつ点滴を差し替えるかまで管理してくれればよかったのに・・とも思いました。

点滴がもれるという予定外のイベントがありましたが、今日も1日大きなトラブルは発生せずに終了しました。