土日の病院 入院患者には回診があり外来は基本休みです

入院生活
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連日の病院内を移動するイベントも土日には病室での回診のみになります。

朝食後に担当医が病室にやって来て

病状の確認と今日できる処置をその場で行う。

それが終わると1日フリーです。

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なかなか来ない担当医の回診

病院生活をしばらくしていると21時消灯、6時起床という生活リズムになります。

担当看護婦によると規則正しい生活と食事を病院で2週間ほどすると顔のサイズが一回り小さくなるらしいです。

21時消灯と言っても寝るのは20時30分頃が多く、ほとんどの人が朝4時ごろに目が覚めてしまう。

逆にイビキが激しい人が近くにいる場合は、4時からが熟睡タイムになります。

初めての土日の為、朝食後に来ると分かっている回診の担当医を朝4時頃から待つと結構長く感じます。

朝食が終わってすぐ来るのかと思ったら、結局来たのは朝食後1時間ほど過ぎた8時30分頃でした。

意外に早く終わる病室での回診

病室に先生がやって来て、平日であれば、症状を確認して「今日◯時から◯◯やります。」と今日の予定を伝えます。

しかし土日の場合、症状を確認して基本その場で処置します。

土日の場合、レントゲン、MRIなど受付の人が休みなので基本、専門の機器は使わないらしい。

私の場合は「腎ろうのクランプをします。」

と言われ、何をするのかと思ったら腹帯を外して、患部をチェックし消毒してから腰についているチューブの先の袋を外した。

「はい クランプ終了」

「これで今日熱出なかったら、明日入っている管を抜いて明後日退院です。」

と言って担当医が病室を出て行った。

時間にして5分もかかっていない。

てっきり部屋を移動するのかと思っていましたが、病室のベット上で意外に早く終わってしまった事に驚きました。

午後から健康の為に病院内を歩こうと思っていましたが、8時45分から早速歩き始めました。

午前中の土日の病院はいつもと違い別風景です

一昨日、昨日と検査の為に1階の外来へ行きましたが、土日は全くの別風景です。

当然ですが外来の患者は一人もいません。

産婦人科、泌尿器科などの受付にも当然スタッフがいません。

夜の病院も人がいないので暗い状況で人がいないのは体験したことがありましたが、明るい状態で人が一人もいないのは初めての体験です。

面会時間は基本的に午後からなので朝イチは病院内を歩いている人はあまりいません。

明るい病院内に自分の足音だけが響き、自分だけ誰もいない別世界にいるような不思議な感覚になります。

売店のスタッフや入り口の警備員さんはいるので自分以外の人を見ると異世界にいる感覚は一瞬でなくなります。

あまり体験することは少ないと思いますが、土日の午前中の総合病院の散歩

結構オススメです。