ワサビを口に入れるとツーンとくるあの感覚
ワサビを好きな方もいれば、苦手な方もいます。
ワサビと聞いて「ペースト状の・・」と思われた方
今までのワサビに対して思っているイメージをぶっ壊す
ワンランク上のシャキッとしたワサビがあります。
一度食べたらもう普通のワサビでは満足できなくなり、ついリピートしちゃいます。
ワサビは辛くない?ワサビは主に2種類あります
日本人は様々な所でワサビに触れる機会があります。
刺身を扱っている飲食店では基本ワサビも一緒に提供されます。
ワサビには抗菌作用や食品本来の旨味を引き出す作用があると言われています。
刺身の上に少量のワサビを乗せて刺身で乗せたワサビを包みこみ、醤油をちょっとつけて食べると口の中に素材の味と醤油とワサビがいい感じに混ざり合い「うまっ」となります。
回転寿司などではサビ抜きで提供され、ワサビは自分でつけるというスタイルが主流です。ワサビは辛いからと全く使わない方もいます。身近で体験できる「醤油+ワサビ」の美味しさを体験していない方がいると思うと非常に残念です。
そんなワサビにも大きく分けて「強烈にツンとくるワサビ」と「風味のあるワサビ」の2種類があります。
・強烈にツンとするワサビはだいたい西洋ワサビ(ホースラディッシュ)です。
ホースラディッシュの色は白く、着色料を使用してワサビ色にしている商品もあります。
日本では粉ワサビの主原料としても使われています。
・風味のあるワサビはだいたい本ワサビです。
西洋ワサビと比べると刺激が弱く、風味がとても素晴らしいです。
簡単な見分け方は本ワサビが使われているワサビの商品パッケージには「本ワサビ」の文字が記載されています。
「本ワサビ入り」と書かれた商品は本ワサビの原材料使用率が50%以下、「本ワサビ使用」と書かれた商品は本ワサビの原材料使用率が50%以上となっています。
西洋ワサビが悪く、本ワサビが良いと言うことではありません。それぞれの調合のバランスが重要です。
ワサビに対してあまり良いイメージを持ってない方は西洋ワサビの印象が強いのかもしれません。商品のパッケージに注目して「本ワサビ使用」と記載された商品の購入をオススメします。
「本ワサビ使用」は同じワサビでも全く別物に感じます。
そして、本ワサビの美味しさに気付くとある事にも気付きます。それは美味しいワサビを使っているお店は素材が美味しいお店と言うことです。
本ワサビを使用したワサビの中で、驚いたのが「刻みワサビ」です。
初めて刻みワサビを食べた時、今まで感じたことのない感覚に「うまっ」となりました。
それ以来、刻みワサビを好んで購入していましたが、とんでもなく美味しい刻みワサビに出会いました。
長野県内のサービスエリアや道の駅でよく見かけます
長野県内のスーパーではよく見かけますが、県外ではあまり見かけないかもしれません。
県外の方は長野県内のサービスエリアや道の駅で見かけることがあると思います。
本ワサビをたっぷりと使用しており、風味と食感を味わえるメチャクチャ美味しい刻みワサビです。
主張しない感じで出汁と醤油が入っている為、醤油を追加せずにそのまま素材の上に乗せるだけで美味しいです。
まず口に入れると口いっぱいにワサビの風味と出汁と醤油の旨味が広がります。そして噛み締めると独特の食感があります。その食感の正体は、ワサビの茎の部分を粗切りです。口の中で「シャキッ」とした食感がやみつきになります。
焼肉、刺身、納豆、パスタ、お茶漬け・・。何にでもあいます。
まずはそのまま食べてください。
ワサビがこんなに美味しいのかと驚きますよ。
形は普通のワサビチューブよりかなり大きく、値段も普通のワサビチューブよりちょっとお高めの為購入するときに「どうだろう?」と、ちょっと悩むかもしれません。
実際私も生のワサビや、ワサビの茎を購入してますが、チューブのきざみワサビは「美味しいのかな〜」と一瞬悩みましたが、購入して大満足でした。
長野県民ならほぼ知っているワサビと言ったらこの歌
長野県民が皆知っている歌と言ったら信濃国が有名ですが、他にも有名な歌があります。
その中の1つで長野県民なら一度は聞いたことがあり、つい口づさんでしまう歌があります。
「母の〜いないぃ〜ふるぅ〜さとぉはぁ〜かぁ〜ぜぇのむぅらぁ〜」
鳥羽一郎さんの「母のいない故郷」です。
この歌がワサビのCMで使われています。
そして歌以上に印象に残っているのがこの一言
サビはやっぱりマルイだぜ!!
マルイという言葉で首都圏の方は商業施設のビルであるマルイ(OIOI)と思うかもしれませんが、長野県民は違います。
マルイといったら「ワサビ」です。
知人に長野県民がいる方は「サビはやっぱり・・・?」と聞いてみてください。
面白いように「マルイだぜ!!」と答えてくれます。
激ウマなあらぎりワサビもマルイの商品です。
粗挽きの刻みワサビを食べた時につい言いいたくなります
「サビはやっぱりマルイだぜ!!」と
刺身には一味が合うこともあります
お刺身には醤油+ワサビの組み合わせは美味しいですが、お魚の種類によって生姜をつけたりする場合もあります。また、一味唐辛子をつけても美味しい刺身があります。
一味おかけて美味しいお刺身はサンマとアジです。
新鮮なサンマやアジのお刺身に一味を振りかけて醤油を少し垂らして食べください。
ワサビとは違った味が楽しめますよ。
一味だけではなく美味しい七味もあります。