サバ水煮缶が最近増えてきました。
昔から食べてきたものが注目され、売り場から少なくなっていきます。注目されて嬉しい反面、欲しいと思っても売り場になく、ちょっと残念な気持ちになりますね。(最近はだいぶ増えてきました。)
幼い時からサバ缶をよく食べていました。いつも親が買うのは決まって箱買いダンボールに24缶入った箱が家にありました。箱の中身が少なくなってきたらまた1箱買い、とサバ缶が常備してありました。
サバ缶の食べ方
サバ缶の食べ方も様々です。
・大根おろしや醤油をかけて食べたり。
・ハンバーグにしたり。
・揚げ物にしたり。
・煮物に入れたり。
・カレーに入れたり。
・お味噌汁に入れたり。
・チャーハンに入れたり。
・ラーメンに入れたり。
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サバ缶はそのまま食べられるものなので、ありとあらゆる食べ方をしています。基本的にサバの水煮缶を使い、中の煮汁(油?)まで全て使います。特にレシピなど必要はなくいつもの料理にサバ缶を一つ追加するだけ。
入れ方も家庭により様々です。ネギや生姜などで生臭さを取る家庭もあれば、そのまま入れる家庭もあります。料理の最初に入れる家庭もあれば、最後に入れる家庭もあります。家庭ごとに独自の味のサバ缶料理になります。
オススメはサバカレーです。数十年間食べていますが肉とは違う味が口の中に広がります。
サバ缶の生臭さを取る方法
サバ缶は独特の生臭さが・・と思われる方がいると思いますが、それも含めてサバ缶の料理を食べた時に長野(北信)を感じる事ができ、懐かしい気持ちになります。
生臭さがなくなる方法はないか?とお考えの方、ネギや生姜などの薬味を加えることで生臭さを抑えることができます。鯖缶と一緒に食べたこたがない方は是非一緒に食べて見てください。
鯖缶を食べると北信出身でない方も受け継がれた郷土の味?を感じる事ができます。
長野県が長寿なのはサバ缶を食べていたからでは?と思うぐらい北信地域では食べています。
サバ缶を使った料理で有名な郷土料理
ネマガリタケとサバ缶のお味噌汁です。
最近メディアで取り上げられる事が多くなり、ご存知の方が多いと思います。このお味噌汁も入れる具材や使う味噌によりお味噌汁の味が家庭ごとに違います。
ネマガリタケの取れる6月頃になるとタケノコと鯖缶がズラーっと店頭に並ぶ姿は地元では初夏の風物詩です。
まだネマガリタケとサバ缶のお味噌汁を食べたことのない方、本当は旬のネマガリタケを使ってもらいたいのですが、最近はタケノコの水煮など売っていますので一度タケノコとサバ缶のお味噌汁を食べてみてください。思った以上に美味しいですよ。
サバ缶はお味噌汁だけでなく他の料理に使えるかも・・って感じますよ。
どこのメーカーの七味をかけても美味しくなるわけではありません。
かける七味は八幡屋礒五郎さんの七味です。
八幡屋礒五郎さんの七味のポイントは「生姜」が入っている事です。生姜はサバ缶のお味噌汁との相性は抜群です。
八幡屋礒五郎さんの七味は普通の七味と味が違う感じがします。うまく表現できないのですがしっかり七味の味がするっという感じです。長野県ではスーパーやコンビニなど様々な所やお土産屋さんには必ずというぐらい売っています。
ゆず・深煎・山椒・ガラムマサラ、など数種類の七味だけではなく、八幡屋礒五郎さんは七味以外にも色々取り扱っています。
お菓子やコスメ商品、最近は椅子まで販売されています。
『サバ缶のお味噌汁に八幡屋礒五郎さんの七味』オススメです。
北信のソールフード『サバ缶のお味噌汁』本当に美味しいですよ。サバ缶には七味を入れて是非美味しく食べてください。